欠乏の機能性ブログ

日々の上腹部不定愁訴と気付き その思考

低い水準のなかの持ち直し 結果にある原因

今日は雨が降っている。部屋から覗く灰色の世界。厚着した体と身体の感覚。

いつになったら目指している生活に辿り着くのだろう。そんなことが浮かぶ。自分には何もない。手のひらを広げても何もない。持ち合わせが何もない。今を着実に過ごしていくことが大切だけれど、視えない何かが覆い被さったりする。

 

HSPの概念を知らずにいた頃は、自分の苦しみの実態が解らなかった。ただずっとそういうものだとやり過ごしていた。自分はおかしく、得体の知れない呪縛があると思っていた。そのなかで、身体は何回も悲鳴を挙げていった。

紆余曲折があり、色々な歪みがありつつも、なんとか今日まで過ごしてきた。

ずっと、いつになったら変わるのだろうと思っていた。そう思い続けていたなかで、自分が動いた時にようやく変わり始めた。認識や意識を変えなければ変わらなかった。それを経て、ようやくその事が解ったのだった。

 

結果には原因があり、成るべくしてそこへ成りに辿るのだと思う。生き物としての理とか、何らかの理由はある。必然的にその状態へと成りに辿っているのだろう。HSPの概念を得て、そのようなことを感じた。

自分のことだと、"あまり優秀でない養育者が自分を扱ったやり方で、同じように今の自分を扱っている"というところにはっとしたし、"過去の人たちが自分にやったようなやり方で、同じように自分にプレッシャーをかけてしまう"などの事を知った。能動的に学び始め、ようやくそういうことだと理解できた。

 

その過去の人たちまで喜ばせようとしていた。こういったことを認知することが大切なのだろう。それが第一歩なのだと思う。

"センシティブさについてフラットに研究されたものがある"とか、"性格診断でエネルギー性向を診断してみた"などのことは、すべて鵜呑みにして終わりではなく、それを自分に落とし込み、繰り返し結果を検証し続けることが大切だろう。日々でそれをどう活かしていくかだ。

それがフィードバック。認知となる概念を知り、自分についてもよく知って、それぞれが自分なりに改善を試みていくこと。そのステップを経ること。それが改善への大事な道のりだ。

自分も今は、まだまだ日常にぼろが出ている。依然として抑圧していたり、根底には拭いきれないものがある。日々反省の繰り返しだ。

些細なことでつまずいてしまい、恥ずかしいことばかり。何かを始めたり、何かの成果を生み出していきたいけれど、それはとても難しい。

いや、そもそも根本的に元気になることが一番だ。そこからすべてを始められる。だけれども、どうにもそこまで進めない。そんな日々が続いている。どうにもこうにも、にっちもさっちも。

 

自分が自立している日々は思い描いても、それを実際に叶えている姿が見えない。想像してみても、今の自分は相当低い水準にあると思って止めてしまう。どうやって自活しているのか、どうやって自立して生活を営んでいるのか、親が老いた後は世代交代が済んでいるのか?などと思ってしまう。

でも、そのようなことを考えても、自分の困難な所はあり続ける。着実に問題をクリアしないといけない。

では日常に目を向けようとなるけれど、何も変わらず終いだ。何年も同じことを繰り返している。それを思うと怖さがある。

これからどうなっていくのだろうか。親はいつまで健在なのだろう。いつまで現役でいられるのだろうか。それはいつ失ってしまうのか。

 

やはり考えても仕方ない。でも、どうしても考えてしまう。それは自然なことであっても、あまり意味はない。

そういうことがずっと頭にあるから、それが夢へ現れたり、抑圧に変化している。身体へプレッシャーをかけ、日々を底上げしようと踏ん張ってしまう。それが厄介だ。

でも、それは苦しみから脱しようとしている働きだと思う。

 

ありのままの反応を示すコアの声と、現状を知覚している意識の声。ナチュラルな意識が優位になったり、理知的な意識が優位になったりする。右へ左へ揺らぐため、成すべき選択をするのは難しい。根底にある願望は、未だ取り残されたままだ。

色々な声の中間にある折り合いと、それによって生まれる新たな道。その道の先の先にあるのが在りたい日々。コアの声を聴きつつ、理知的に折り合いをつけ、好ましく制御していく。そのステップを踏んでいくこと。

頭では解っているものの、それをするのは難しい。

考えてはやり過ごし、つまずいても何とか立て直していく。時々楽でいられるから、それを糧に目標を立ててやっている。

身体が元気なら、それで良い。それが良い。何でも出来る。それさえあれば良い。今はその逆なところだ。

 

雨が降っているし、力を持て余してもいない。だからそんなことが浮かんでくる。雨と辺りの色味、空気と部屋の匂い。厚着した分厚い体と、相も変わらずつまずいている自分。

やりすごそう。今はやりすごすしかない。歌でも聴こう。文でも書こう。

今日も終わっていく。

 

また明日。

 

参考書籍 :