欠乏の機能性ブログ

日々の上腹部不定愁訴と気付き その思考

微生物語と代謝 ストレスと微生物の生存環境

一昨日の計測では増加していた。昼食後の間食を食べすぎた感はあったものの、いざ夕食を食べ始めると軽く収まった。そのような調子が続いてくれたら有難い。

よく腹が膨らんでいて、大台から一キログラム増のわずか手前だった。二日連続で夕食をよく摂れている。これが通常になり、もっと軽く収められたら良い。そして間食も摂る。それが次の段階だ。

 

昨日の計測ではほぼ変わらず。昼食の量は微妙だったものの、その後の間食でうまく収められた。摂取の途中でふと満腹を感じる瞬間はある。そこではやらず抑えること。すると次の食事で腹が空く。

でも、直近の摂取のリズムでは狂いがち。なかなか次の一キログラム増へ届かない。そして不定愁訴は消えず、必要最低限の体力しかない。生死に関わることはないだろうけれど、いつまでも余裕がない。

 

生存を確かにしたく、自立のための力を渇望している。そうなれば豊かな日々を得られる。そのフラストレーションがいつまでもあけるけれど、コンプレックスはそこまで影響していない。過度な無理はかなり減った。

今はとにかくストレスを減らさないといけない。捉え直しは終わり、生活習慣を変える段階に入った。でも、それがどうにも難しい。その解消のためにわざわざ遠出すれば良いのか。病める同類に繋がったとしても、結局は近い存在にならない。

かといって、家族と過ごすばかりでは情動が収まらない。親愛なる人が必要で、能力を活かした充足感も必要。それが豊かな生活であり、そうならないとストレスもコンプレックスもなくならない。

オンラインで繋がるだけでは救われないのか。そんなに愛が必要なのか?それがなくても腹が空く人はいる。とにかく胃袋がまともに蠕動してくれたら良い。そうなれば大した不自由にならず、ラベルも必要ない。働く必要はあれど、屈辱を味わって公的に養われることもない。

 

自分をよく理解できるのは自分だけであり、他人から侵害されないためには自活をすべきだ。そして親愛なる人と過ごして健康でありたい。

今はそれを得るための下積みか。自分を知り、人助けをし、健康で幸せに生きる。そうやって遠い先で自己実現を果たし、欠乏の間にはなかった意欲で生きていく。

 

将来はどんなことをしているだろう。近い未来では目標がある。知識と見識を持ち、言語を通して人を支援すること。そうやって他の人が生み出し得ないものを作る。自活をするにはその道しかない。一人でこつこつ創造すること。芸術は難しそうだから、勉強から創造していく。

その内に尊大や羞恥心がなくなれば良い。そうやって堂々とものを語り、成長して人を助ける。それはこれから数年で結果が分かりそう。それまでに学ぶのを欠かさず、成熟した精神で立っていたい。

その後はどうなるだろう。それは皆の人生でも分からないことか。仕事の内容はそのままなのか、また別の進路を選ぶのか。家庭はどうなっていて、健康はどうなのか。

その暁で親愛なる人がいれば良いけれど、一体どうなるだろう。歳相応の経験をしたいけれど、それはどうにも無理なのか。それでも大人になって報われたら良いのか?それで全てが帰ってくる?友達も恋人もいない。

変わらず『腸と脳』から学びを引こう。「微生物後の夜明け」という題の節からは、まさに微生物の言葉、メッセージが送られていることが記されている。

自然選択に基づく試行錯誤が長期にわたって繰り返されることによって、微生物はコミュニケーションを図る能力を完成させていく。それを達成するにあたり、微生物は、シグナル分子と、そのコードを解読するメカニズムを備えたレセプター分子を作り出す能力を獲得する。(中略)シグナル分子の多くは、私たちの腸が腸管神経系や脳とのコミュニケーションに用いているホルモンや神経伝達物質によく似ている。(中略)

宿主の動物はこの情報を用いることによって、微生物が数十億年かけて試行錯誤して製造方法を学んできた種々の分子を利用できるようになる。かくしてそれらの分子の一部が、神経伝達物質、ホルモン、消化管ペプチド、サイトカイン、そして今日人体が用いているその他のシグナル分子になったのである。

腸と脳 P97~より

それが「微生物語」と呼ばれる所以か。そうやって微生物は代謝物質を生み出し、腸や脳とコミュニケーションを図っている。脳が消化管へ送る情動のメッセージもあれば、消化管から送られてくるメッセージもある。

それはストレスに反応し、迷走神経によって脳へ伝えられるのだろう。それが闘争・逃走反応や凍りつき反応ももたらすなら、とても重要な認知になる。

炎症、ストレス、脂肪分の過剰摂取があれば、腸管内腔に宿る微生物から身体を保護している関門が損なわれ、免疫系の強い活性化が引き起こされるそう。それは代謝の毒血症と呼ばれ、全身に拡大する恐れがある。

例えばサイトカインと呼ばれる分子は、腸と脳を結ぶ迷走神経の感覚神経終末に備わるレセプターに結合し、脳の枢要な領域にメッセージを送って、エネルギーレベルの低下、疲労感や感覚感受性の高まり、更には抑うつさえ引き起こすそう*1

 

マイクロバイオータの役目で特に興味深いのは、この微生物のかたまりが、内臓反応と内臓刺激を分かつ境界の位置を占めている事実である。内容物の有無、またそれがある場合には食物の種類に応じて、腸管神経系は消化管内の環境を変え、消化液の酸性度、流動性、分泌量や、消化管の機械的な収縮を調節することで消化を管理する。

(中略)同様に、ストレスや強い不安によって、脳の情動操作プログラムが消化管内で上映される芝居をつむぎ出すと、消化管の収縮、胃から大腸への内容物の転送速度、血流が変化する。またそれは、小腸や大腸における微生物の生存環境を劇的に変える。

やはり、まず情動が消化管の動きを変える。それが微生物の生存環境を変え、腸内微生物の構成をも変える可能性がある。そして変化した腸内微生物からのメッセージを脳は記録する。この密接な関わりだ。情動はストレスが生むもので、上述のサイトカインが発生するのもストレスが一つの原因だろう。そしてそれを繋ぐのが迷走神経か。

腸内微生物は、体内に取り込まれた食物の大部分の消化を助けてくれるという、私たちにとって不可欠な貢献をしているのに加え、食欲をコントロールする脳のシステムや情動操作システム、私たちの行動、さらには心にすら、まったく意外な影響を及ぼしていることがわかってきた。私たちの消化器系に宿る目に見えない生物たちは、感情、直感的判断、さらには脳の発達や老化に関しても、一家言あるのだ。

微生物がホルモンや神経伝達物質の原初であり、中枢神経系の機能も元は腸管神経系が処理していたそう*2。この密接な繋がりを学ぶのはとても有益。

トラウマとそこくる迷走神経の機能不全を知るには、こういった内臓の反応も加えて学びたいところ。あるブログの方の知的探索能力には感嘆させられる。

 

また明日。

 

参考文献:

*1:腸と脳 P106より

*2:腸と脳 P100